うつ病など精神障害の労災認定基準が分かりやすくなります

厚生労働省では、心理的負荷による精神障害の労災認定基準を新たに定め、昨年12月26日付けで都道府県労働局長宛てに通知しました。

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現在、心理的負荷による精神障害の労災認定については、平成11年9月の労働基準局長通達「心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針」に基づいて、業務上であるかないかの判断を行っています。
しかし、近年、精神障害の労災請求件数が大幅に増加しており、認定の審査には平均約8.6ヶ月を要しています。
このため、審査の迅速化や効率化を図るための労災認定のあり方について、医学・法学の専門家に依頼を検討し、10回にわたる検討会の開催を経て本報告書が取りまとめられました。


【認定基準のポイント】

①分かりやすい心理的負荷評価表(ストレスの強度の評価表)を定めた

②いじめやセクシャルハラスメントのように出来事が繰り返されるものについては、その開始時からの全ての行為を対象として心理的負荷を評価することにした

③これまで全ての事案について必要としていた精神科医の合議による判定を、判断が難しい事案のみに限定した


認定基準の詳細は、下記のサイトをご覧下さい。

厚生労働省「心理的負荷による精神障害の労災認定基準を策定」サイトはコチラ

なお、厚生労働省では、今後はこの基準に基づいて審査の迅速化を図り、精神障害の労災請求事案について、6ヶ月以内の決定を目指すとのことです。
また、分かりやすくなった新基準を周知することにより、業務によって精神障害を発症した人の認定の促進も図る予定です。



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by mirai-jouhou | 2012-01-17 10:38 | 労働法関連  

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