平成23年度の年金額は0.4%の引下げ
2011年 02月 03日
1月28日に総務省より、平成22年平均の全国消費者物価指数の対前年比変動率がマイナス0.7%となった旨が発表されました。
現在支給されている年金については、法律上、直近の年金額引下げの年(現在は平成17年の物価が基準)よりも物価が下がった場合には、これに応じて年金額を改定することとしています。
平成22年の物価は、基準となる平成17年の物価と比較してマイナス0.4%となったことから、平成23年度の年金額は0.4%の引下げとなります。
年金額の引下げは、4月分が支払われる6月の支給から額が変わります。
《平成23年度の年金額》
○国民年金(老齢基礎年金の満額1人分)
月額 66,008円 ⇒ 65,742円(▲266円)
○厚生年金(夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額)
月額 232,592円 ⇒ 231,650円(▲942円)
※厚生年金は、夫が平均的年収(平均標準報酬36.0万円)で40年間就業し、妻がその期間全て専業主婦であった世帯の新規裁定の給付水準。
ちなみに、平成23年度の国民年金保険料は、下記の通りに引下げとなります。
月額 15,100円 ⇒ 15,020円(▲80円)
厚生労働省の関連サイトはコチラ
このサイトは「ヒューマンリソースみらい」が運営しています
現在支給されている年金については、法律上、直近の年金額引下げの年(現在は平成17年の物価が基準)よりも物価が下がった場合には、これに応じて年金額を改定することとしています。
平成22年の物価は、基準となる平成17年の物価と比較してマイナス0.4%となったことから、平成23年度の年金額は0.4%の引下げとなります。
年金額の引下げは、4月分が支払われる6月の支給から額が変わります。
《平成23年度の年金額》
○国民年金(老齢基礎年金の満額1人分)
月額 66,008円 ⇒ 65,742円(▲266円)
○厚生年金(夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額)
月額 232,592円 ⇒ 231,650円(▲942円)
※厚生年金は、夫が平均的年収(平均標準報酬36.0万円)で40年間就業し、妻がその期間全て専業主婦であった世帯の新規裁定の給付水準。
ちなみに、平成23年度の国民年金保険料は、下記の通りに引下げとなります。
月額 15,100円 ⇒ 15,020円(▲80円)
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by mirai-jouhou | 2011-02-03 12:32 | 社会保険(年金・健康保険)関連